完全攻略リフト券ガイド

スキーやスノボに行こうと決めたはいいが...

荷物はどうするのか、車で行くのか、飛行機に板を乗せて行くのか、日帰りで行くか...色々と考えることは多いですよね。他は全て決めたはいいが、次はどこの山でどんなリフト券を買おうかと悩んでしまいますよね。

そんな、あなたのためにこの完全攻略リフト券ガイドをご用意しました!あなたにピッタリのリフト券がここから見つかるはずです。


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時間がない? スキップして読みましょう!

- ニセコリフト券情報
- 白馬リフト券情報
- 富良野リフト券情報

ニセコリフト券の種類


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4つのメインの種類のリフト券がニセコユナイテッドではご利用可能となってます。

1日券

世界中の多くのスキーリゾートと同様に、1日券(デイパス)は選択した日数分のリフト利用が可能なチケットです。1日単位のチケットや、連続した複数日分のチケットを購入することができます。

※一部のリゾートでは、連続利用型のパスでも「休息日(レストデー)」を含められる場合があります。
たとえば、6日券を購入した場合、10日間のうち好きな6日間で利用できるといったシステムです。


シーズン券

シーズンパスは、冬から春のシーズンを通して無制限にリフトを利用できるチケットです。
ニセコでは、各スキー場ごとのシーズンパスのほか、4つのスキーリゾートすべてにアクセスできる「全山共通リフト券」も販売されています。


時間券

ニセコの多くのスキー場では、時間制リフト券も提供しています。これらは複数日に分けて利用することも可能ですが、使用できるのは購入した合計時間内のみです。
2025/26シーズンのニセコユナイテッドでは、50時間券を販売予定です。

たとえば、50時間券を購入し、ある日に3時間滑った場合、残りは47時間分となり、翌日以降に引き続き使用できます。
利用時間は「1時間単位」でカウントされ、たとえば12:01にゲートを通過すると、その時間帯(12:00〜12:59)は1時間分としてカウントされます。
複数日にわたって利用する場合は、最後のリフト搭乗がちょうどその時間枠内(例:12:59まで)になるように気をつけましょう


ポイント制券

ポイント制チケットは、至ってシンプルなシステムです。
基本的に「1ポイント=1回のリフト利用」となっており、たとえば12ポイントのチケットを購入すると、12回分リフトを利用できます。

ただし、ゴンドラのように一部のリフトは3〜4ポイントに設定されている場合もあるため、使用前に必ず確認するようにしましょう。



 

ニセコパスの買い方

それぞれのリゾート内

ニセコの各スキー場には、エントランス付近にチケット売り場があり、当日その場でリフト券を購入してすぐに滑ることができます。


オンライン

オンラインでこちらから事前予約が可能です。

オンライン購入は時間の節約になり、割引が適用される場合もあります。
ただし、前シーズンのICリフト券を持っていない場合は、リゾートのチケットオフィスで現物を受け取る必要があります。


ニセコ各リゾートのリフト券タイプ

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全山共通パス

名前の通り、4つのすべての山共通パス、すべてのニセコリゾートにアクセスできるリフト券です。
多彩な地形を滑りたい方や、長期滞在の方に最適。

また、「ニセコユナイテッドシャトルバス」にも乗車可能で、各エリア間の移動もスムーズです。
全山共通パスは、1〜7日券、12ポイント券、50時間券、シーズン券の形式で購入できます。


ヒラフとHANAZONO

ニセコユナイテッドの中で最大規模を誇る「グラン・ヒラフ」は、多様な地形とオフピステ・サイドカントリーエリアへのアクセスが魅力。
ヒラフ×HANAZONOパスでは、両エリア(ニセコユナイテッド全体の約60%)を滑走可能です。
ニセコに短期間滞在する初心者~中級者におすすめです。

これまでのシーズンでは、最大14日券・12ポイント券・シーズン券の形式で販売されていました。
2025/26シーズンの最新情報は、今後数週間以内に発表される予定です。


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アンヌプリとニセコビレッジ

アンヌプリとニセコビレッジの両方をカバーするリフト券も購入可能です。
このパスがあれば、2つの山を自由に行き来しながら滑走を楽しむことができます。

ご注意ください:

「ニセコユナイテッドシャトルバス」および「グラン・ヒラフ」「HANAZONO(花園)」は、このアンヌプリ×ニセコビレッジ共通パスの対象外です。

また、アンヌプリ×ニセコビレッジパスはオンラインで購入した場合でも、現地のリゾートチケットオフィスで受け取りが必要です。2025/26シーズンの詳細は現在オンラインでは公開されていません。



アンヌプリ

ニセコの4つのリゾートの中で、アンヌプリは最も規模が小さく落ち着いたエリアですが、地形のバリエーションは豊富です。アンヌプリでは、自社エリア専用のリフト券に加え、春シーズン(3月21日〜4月7日)および最終シーズン(4月8日〜5月6日)向けの割引パスも販売しています。

アンヌプリ単体でのリフト券は以下の種類から選べます。

1日券 / 複数日券 / 時間券(最大50時間まで)/ ナイター券 / ポイント券 / シーズン券


ニセコ周辺のスキーリゾートのリフト券

毎年大量の降雪に恵まれるニセコの特性上、周辺のスキーリゾートも例外なく豊富なパウダースノーを楽しむことができます。
ニセコユナイテッドの4リゾート以外も滑ってみたい方におすすめの、近隣スキー場とそのリフト券タイプをいくつかご紹介します。

ルスツは北海道の“隠れた名スポット”のひとつです。ニセコ中心部から車で約30分と少し離れていますが、このエリアでもトップクラスのパウダースノーを楽しむことができます。

ルスツでは 25時間券を販売しており、必要に応じて5時間単位で追加することも可能です。

お役立ち情報
Epic Pass(エピックパス)をお持ちの方は、ルスツで 5日間連続の無料滑走が可能です。

ニセコから北へ車で約1時間の場所に位置するキロロは、このエリアでも最も軽く乾いた上質なパウダースノーで知られています。参考までに、ニセコの年間平均降雪量が約12〜15メートルなのに対し、キロロはなんと 21メートル にも達します!

キロロでは 時間券・1日券・複数日券 のリフトパスを販売しています。

ニセコから車で約20分の場所にあるモイワは、静かな雰囲気と地元の方から愛される山です。
1919年から続く歴史あるスキー場で、落ち着いた雰囲気・広い初級者向けコース・人が少ない環境が特徴です。そのため、バックカントリー愛好者やファミリー層だけでなく、初めてパウダーを練習したい人にも最適 です。

モイワでは 時間券・1日券・シーズン券 を販売しています。

日本海を望む海岸沿いに位置する岩内は、標高1,086メートルの山で、ニセコのような混雑とは無縁の静かなリゾートエリアです。
リフトの本数は限られていますが、深いパウダーが魅力で、主にCATスキーやバックカントリーツアー を通してアクセスします。

岩内でも時間券・1日券・シーズン券が販売されています。

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白馬のリフト券の種類



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白馬バレーにある 全10のスキーリゾート は、同じリフト券システムを共有しています。
リフト券の購入方法は主に2つ:白馬バレー共通リフトパスを購入する。各リゾートごとに、その日の1日券を購入するの、二つの選択ができます。

ヒント
Epic Pass(エピックパス)をお持ちの方は、白馬バレー内のどのリゾートでも5日間連続の無料滑走が可能です。また、白馬バレーシャトルバスも無料で利用できます。


1日券

多くのスキー場と同様に、1日券は指定した日数分の滑走ができるチケットです。1日単位での購入はもちろん、連続した複数日分のチケットも購入可能です。

シーズン券

シーズン券は、冬季および春シーズンを通してリフトを無制限で利用できるリフト券です。白馬では、各リゾートごとのシーズン券のほかに、白馬バレー全10リゾート共通パスも販売されています。

 


 

白馬のリフト券の買い方


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それぞれのリゾート

白馬の各リゾートには、山の入り口付近にチケットカウンターがあり、当日その場でリフト券を購入してすぐに雪山を滑走することができます。

オンライン

リフト券はオンラインでも事前購入が可能です。オンライン購入は時間の節約になり、割引が適用される場合もあります。ただし、前シーズンのリフト券をチャージして使用する場合を除き、 購入後はリゾートのチケットオフィスで実際のパスを受け取る必要があります。


白馬リゾートの周りのリフト券情報


Hakuba Valley リフト券

白馬の全リゾートを滑りたい方には、白馬バレーパスがおすすめです。Hakuba Valley リフト券は1日券・複数日券・シーズン券で購入可能で、白馬の全10リゾートで利用できます。

料金例:1日券(大人) ¥10,400~ / 購入方法:オンラインまたはリゾートのチケットカウンター

お役立ち情報:
これらのリフト券は1日~14日間有効で、1日券を除き、途中で休息日を含めて利用可能です。

八方尾根

白馬で最も有名なリゾート、八方尾根は、リズム白馬店からも徒歩圏内です。八方尾根には個別のリフト券があり、八方周辺に滞在して遠くまで行くのがちょっと億劫な方に最適です。

Hakuba 47/五竜

両リゾートは連結しており、白馬47と五竜の両方をカバーするパスを購入できます。
販売種類は以下の通りです:シーズン券 / 半日券 / 1日券 / 連続日券 / 片道リフト券やゴンドラ券

お役立ち情報:すでにチケットをお持ちの場合、オンラインでチャージすると ¥1,000割引が適用されます。

岩岳

白馬の中でも隠れた名スポットの岩岳。深雪のコースやテレインパーク、バックカントリーへのアクセスなどがあり、中級~上級者に人気です。
リフト券の種類:半日券 / 1日券 / 連続日券
料金例:1日券 ¥6,500~
購入方法はリゾートのチケットカウンターで購入できます。

お役立ち情報:今オンラインにて前売りリフト券を割引価格で販売されています。通常¥6,500が今なら、割引価格で¥5,900!詳細は岩岳HPをご覧ください。

栂池

地元でも人気の栂池スキー場では、シーズン券・1日券・複数日券が購入可能です。さらに、リフト券と昼食チケットがセットになったランチパック券もあります。料金例:大人1日券 ¥8,200、ランチパック ¥9,400、購入方法:リゾートのチケットカウンターまたはオンライン

お役立ち情報:オンライン購入で割引価格が適用される場合があります。

白馬乗鞍温泉×白馬コルチナ

白馬乗鞍温泉×白馬コルチナでは、両リゾートをカバーする共通リフト券を購入することができます。
販売形態は以下の通りです:シーズン券 / 1日券 / 複数日券 / 4時間券

料金例:1日券 ¥6,200~

鹿島槍スキー場

鹿島槍スキー場は、親子パックシーズン券や、リピーター券、長野県民割などユニークなリフト券の種類があります。

白馬さのさか

さのさかは、大人¥4,600〜チケットを販売しております。ホームページから、違うサイトなどにアクセスすることで、前売り券や、オンラインでの購入も可能です。詳細は、さのさかのゲレンデホームページにてご確認お願いいたします。

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富良野リフト券の種類


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富良野のリフト券は すべてのエリアをカバーしており、北の峰と富良野の両ゾーンで利用できます。
合計で9本のリフト・28本のコースが滑走可能です。

リフト券をお持ちであれば、昼・夜どちらのスキーでも利用可能です。また、12歳以下の子どもは、リフト券カウンターでパスを受け取れば無料で滑ることができます。

そして、20歳の方は平日リフト券が無料になるなどの特典もあり!公式サイトにて詳細はご確認ください。

富良野のリフト券の種類はこちら

1日券

指定した日数分滑ることできるチケットです。1日券だけでなく、連続した複数日券の購入も可能です。

シーズン券

富良野リゾート全体で、無制限にリフトを利用できるパスです。

半日券

富良野では、半日券を販売しています。だいたい3-5時間程度滑ることが可能です。

ポイント制リフト券

ポイント制チケットは、至ってシンプルなシステムです。
基本的に「1ポイント=1回のリフト利用」となっており、たとえば12ポイントのチケットを購入すると、12回分リフトを利用できます。

ただし、ゴンドラのように一部のリフトは3〜4ポイントに設定されている場合もあるため、使用前に必ず確認するようにしましょう。



 

富良野のリフト券の買い方



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リゾート内

富良野はチケットカウンターがゲレンデの前にあります。すべてのお客様に、リフト券を手にした瞬間にゲレンデへ滑りに行けるようにされています。


オンライン

もちろん、オンラインにてリフト券を事前購入することも可能です。ゲレンデに着いた瞬間から滑る準備ができ、前売り割引などもあることが多いです。もし前シーズンのリフト券をお持ちでない場合は、もしかするとチケットカウンターまで行く必要があるかもしれません。もし、事前購入される場合はこちらから詳細をご確認ください。

最後のチャンス! リフト券を持って, レンタルも予約して そして最高の雪を楽しもう!