日本のスキーリゾートで起こっている、注目の最新アップデート
毎年冬のシーズンになると、街ではたくさんの新しい変化が見られます。
店頭には新しいスキーやスノーボードのモデルが並び、マネキンを彩っていた新作のジャケットやパンツが、街中でも見られるようになります。そしてもちろん、皆さんの滑りのレパートリーにも、新しい技がひとつ、ふたつ増えているかもしれません。
ただ、毎年必ずしも予想できないのが、昨シーズンの冬にいつも乗っていたメインリフトが、今年はもうなくなっているかもしれない、ということ。
新しくなったインフラやリフト、新しいレストランや施設、新たな宿泊施設など、日本のスキーリゾートではグリーンシーズンの間に、街をより良くするためのリニューアルが進められています。そして今年も、たくさんの変化が予定されています。
2025-26年冬以来、日本を訪れていない方は必見。
この間に、一体何が変わったのでしょうか?
ニセコで起こる、大規模なアップデート

Odin Hillsが大幅リニューアル
現在、Odin Hillsでは、ニセコ史上最大級ともいえる“ジェンガ”が進行中。
これまで下にあったものが上へ移動し、その周りにはさらに広いスペースが生まれています!
今回の変更を詳しく見てみると、Musuは最上階へ移転。以前2階の小さなショップで営業していたMonclerは、1階にあったBurtonのスペースへ移り、BurtonはこれまでMonclerとMusuが入っていた2階全体へと移動します。
一見すると少し複雑な入れ替えですが、実際にはかなり大きな変化です。Musuはこれまで以上に羊蹄山を望みながら食事を楽しめるようになり、BurtonとMonclerはどちらも店舗スペースがほぼ2倍に。
つまり、ラグジュアリーなアイテムが好きな方にとっては、これまでの2倍以上の商品をゆっくりチェックできるようになるということ。
現在、Monclerはすでに営業を開始していますが、BurtonとMonclerの両店舗では、2026-27年冬シーズンに向けたリニューアル工事が引き続き進められています。
ニセコビレッジ、新たな時代へ
ニセコのスキーリゾートの中でも、ニセコビレッジはこれまで常にハイエンドなリゾートのひとつとして知られてきました。そして2026年も、その勢いは止まりません。
現在の「森のチェア」ダブルリフトに代わる、新しい8人乗りの「森のゴンドラ」の建設が発表されました。
全長約2kmにわたる新しいゴンドラは、リゾートのベースから山の上部エリアまでを、2段階に分けて結ぶ予定です。
第1区間は標高670m地点までを結び、2026-27年冬シーズンの営業開始を予定。さらに第2区間では、標高約930m地点まで延伸され、2027年の完成が予定されています。

アンヌプリ、久しぶりの大きな変化
少し寂しくもありますが、必要な変化でもあります。ニセコアンヌプリ国際スキー場では、2028-29年シーズンに向けて、長年親しまれてきたゴンドラを全面的にリニューアルする計画が発表されました。
1985年から運行している現在のゴンドラは、さすがに年季が入り、アップグレードが必要な時期を迎えていました。とはいえ、ニセコの中でも昔ながらの雰囲気が残るリゾートのひとつだっただけに、1980年代の“Japow”にタイムスリップしたような、独特の魅力があったのも事実です。
とはいえ、ゴンドラの輸送力が現在の1時間あたり約1,440人から、約2,800人へと大幅に増えることについては……もちろん文句なし。
1時間あたりに楽しめるパウダーが増えるなら、それは決して悪いことではありません。

エースペアリフト #3が新しく生まれ変わる
白馬のインフラがアップグレード

八方尾根からのビッグニュース
白馬の八方尾根で、何やら新しい動きが始まっています。もちろん、新しいリズムの店舗ではありません(そうだったら嬉しいのですが)。
今回発表されたのは、八方尾根のリフトラインに関する待望のアップデート。高輸送力のゴンドラと、ベースエリアの大幅なリニューアルが計画されており、2027年12月のオープンが予定されています。
では、一体何が変わるのでしょうか?
名木山から兎平まで、よりスピーディーに
名木山エリアのベースから兎平までを結ぶ新しいゴンドラが計画されており、1983年から運行してきた、長年親しまれている「アダムゴンドラ」に代わるものとなります。
新しい路線は全長約2.18km、標高差652mを結ぶ予定で、運行速度も現在の4m/sから6m/sへとアップします。
そして、ここでの嬉しいポイントは、新しいゴンドラが10人乗りになる予定だということ。山をより効率よく登れるだけでなく、仲間みんなでワイワイ楽しめる、ゴンドラ内での楽しいひとときも増えそうです。

新しいベースエリア
現在の八方尾根のベースエリアを利用したことがある方なら、「これは必要だった!」と思うかもしれません。
白馬エリアを代表するスキーリゾートでありながら、現在のベースエリアには、混雑するバス乗り場や限られた駐車スペース以外に、そこまで多くの施設がありません。
今回の新しいベースエリアでは、さまざまな機能をひとつに集約したベース施設を整備。飲食やショッピングなどを楽しめるエリアが設けられるほか、約230台を収容できる駐車場も整備される予定です。

そして、ここは要チェック。
富良野でも、注目の開発が続々!

新たなウイスキー蒸留所
日本のウイスキーが世界でもトップクラスの品質を誇ることは、誰もが知るところ。そんな日本のウイスキーに、まもなく新たな一本が加わるかもしれません。富良野では現在、大規模なウイスキー蒸留所の建設が承認されています。
しかも、単なる大規模な製造施設になるわけではありません。計画では、蒸留所に加えてレストランやビジター向けの体験施設も整備される予定で、2029年秋のオープンが予定されています。
増える宿泊施設、さらに増える宿泊施設
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