今夏、白馬はマウンテンバイカーにとってまさに夢のような場所となっています。新しいトレイルやリニューアルされたゴンドラ、そして地域最大級のマウンテンバイクとグラベルバイクの大会など、白馬谷全体がこの数ヶ月間、人々の手によって見違えるほど変貌を遂げているのです。
そんな新しい白馬を楽しむには、海の日の連休がぴったりです。太陽の光を浴びながら、週末を通して開催されるたくさんのイベントを楽しみ、新しいマウンテンバイクのトレイルを思いっきり駆け抜け、そしてもちろん、大切な人と素敵な時間を過ごしましょう。
もしこの連休に白馬に行くなら、ぜひ行っておきたいおすすめのスポットを以下にご紹介します。
白馬岩岳の新ゴンドラ

もしグリーンシーズンに白馬に通われるマウンテンバイカーの方なら、岩岳のグリーンパークが一番のスポットだとご存じかと思います。標高1,289メートルからの絶景を楽しめる上、初心者から上級者まで楽しめるコースが揃っており、並行するトレイルもあって、友達と一緒に走るのに最適な場所です。
そんな岩岳に、今まさに21億円をかけて新しいゴンドラが設置されています。これまで35年間使われてきたゴンドラのすぐ隣に、新しいゴンドラが登場します。
新しいゴンドラは、スペースも広く快適で、夏にはマウンテンバイクを2台積んでトレイルの頂上まで簡単に運んでくれるように設計されています。
さらに、新しいシステムにより効率も向上し、山頂までの移動時間が1分短縮される予定です。
この新しい岩岳のゴンドラは、今冬から稼働を開始する予定で、来年の夏にはさらに楽しめるスポットになることでしょう。

乗鞍バイクパーク
リラックスしたサイクリング体験を求めている方には、白馬の乗鞍バイクパークがぴったりです。さまざまなトレイルがあり、それぞれ独自の体験や障害物を提供しています。ポンプトラックやフリースタイルバイクパークから、森林の中のトレイルや岩の障害物まで、乗鞍のバイクパークではあらゆるものが楽しめます。特にファミリー向けのトレイルが豊富で、高原にあるさまざまな滝、例えば隣り合って流れる三本滝などへとつながっています。
2014年にトレイルリサーチグループと乗鞍観光協会によって開発されたこのバイクパークは、地域初の国立公園内に建設されたマウンテンバイクトレイルを提供しており、訪問者は地域の自然の美しさや野生動物を楽しみながら、高速で下る爽快感も味わえます。まさに一石二鳥ですね。
青木湖での電動自転車
サイクリングは、壮大な景色や急な下り坂、15フィートのキッカーだけではありません。田舎をのんびり巡ったり、リラックスしたピクニックを楽しんだり、家族で新しい景色を探索することもできます。
とはいえ、実際に家族を自転車に乗せるのはなかなか難しいものです。「おい、みんな!20kmの自転車ライドに行こう!」と言っても、なかなか子どもたちが興奮することはありませんよね。
しかし、電動自転車で20kmなら話は別です。「モーターがついてるから、ほとんどバイクみたいだよ!」

今週末にバレー周辺をのんびりサイクリングする予定があるなら、電動自転車はエコでコスト効果も高く、素晴らしい運動にもなりますよ。
長い週末に白馬を電動自転車で探索するなら、青木湖への訪問は絶対におすすめです。
白馬から南へ10kmの場所にある心形の青木湖は、日本で最も清潔な湖の一つで、その透明な青い水は、自然の湧き水、雨、そして日本の北アルプスからの雪解け水が源です。
家族連れには、青木湖での景色が素晴らしいサイクリング体験を提供しており、地元の野生動物を見かけることもでき、無料のキャンプ用ストーブも利用できます。途中で家族と一緒にバーベキューを楽しむのもいいですね。

コミュニティーライド

白馬の皆さんには、毎週水曜日の午前9時から電動自転車ライドを開催します。ニセコと同様に、これらのセッションでは割引レンタルバイクもご用意しており、どなたでもご参加いただけます。また、毎週金曜日の午後4時から6時まで、コミュニティマウンテンバイクライドの後にFrosty’s Hakubaでハッピーアワーも楽しめます。
ご注意:白馬のマウンテンバイクコミュニティライドには、岩岳パスをお持ちください。

富良野でこれを読んで少し取り残された気がしている方もご安心ください。毎週金曜日の午後4時から6時まで、ホワイトルームでのハッピーアワーの後に、電動自転車コミュニティライドも開催します!